●バッキンガム宮殿 バッキンガムきゅうでん
ヨーロッパ 英国 AD
イギリス王室の宮殿。ロンドンのセント=ジェームズ公園西端の遊歩道に面する。1705年,オランダの建築家が初代バッキンガム=ノルマンディ公爵 J.シェフィールドの住居に建てた。ルネサンス様式をくみ水平美とシンメトリーを重んじた古典主義様式に赤レンガ造りが調和している。1761年,ジョージ3世が買いとる。J.ナッシュらのパラーディオ風アーチ・ドームを加えた改築(1825〜36)は不評。1837年,ヴィクトリア女王の即位とともに王室の常住宮殿となる。E.ブロアによる東正面の増築(1846),アーチの移動(1850)でナッシュの失敗を消した。南翼と舞踏室が加わり(1856),1913年,A.ウェッブによる増改築で現在にいたる。宮殿西と南が庭園(43エーカー)。王室所蔵の内外の名画を有するギャラリーは一般公開される。毎午前11時30分の衛兵交替礼,毎夏の王族ガーデンパーティーは観光客に人気がある。
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