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●八路軍 はちろぐん

アジア 中華人民共和国 AD 

 抗日戦争期の中国共産党軍の主力部隊。1937年(昭和12)7月7日の蘆溝橋事変ののち,第2次国共合作の気運が高まるなか,同年8月22日,華北にあった中共紅軍3万人余は3個師団からなる国民革命軍第八路軍に改編され,山西・河北・山東の戦闘区域を担当した。総司令に朱徳,副総司令には彭徳懐が任命され,林彪賀竜,劉伯承が師団長に任じた。その後,第十八集団軍と改称されたが,一般には八路軍の呼称が広く用いられた。八路軍は公式には国民政府軍事委員会の指揮下にあったが,実質的には中共の指導する軍隊であり,華北で遊撃戦を展開し,日本軍を悩ませた。とりわけ1940年8月から12月にかけて華北の日本軍に対し40万の大軍を動員して行った「百団大戦」は大きな戦果を収めた。戦後の内戦期の1947年3月,八路軍は新四軍などとともに中国人民解放軍に改編された。