●裸祭り はだかまつり
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参加者が裸形で行う祭り。時期は1月から2月にかけて集中している。ミソギや年占を目的とするものが圧倒的に多い。有名な岡山県西大寺の裸祭り、愛知県国府宮の裸祭り、福岡市筥崎宮の玉取り祭りなどは、裸の群れに水をかけるとともに、福をもたらすシンギ・シン男・木珠にふれようと、裸の群れが争うもので一種の年占である。岩手県水沢市黒石の蘇民将来、福島県河沼郡柳津町の虚空蔵尊の裸祭りも同様である。ミソギは身体に水をかけて清めるほか、川や海に入って清めるもの、滝にうたれるものなどがある。水に対して泥をかける裸祭りもある。千葉県印旛郡四街道の皇産霊(むすび)神社(第六天)の裸祭りは、どろんこ祭りともいい、ふんどし姿の若者が百度詣り、千度詣りといって神社と神社下の田を往復し、やがて田の中で泥合戦をする。合戦中に、昨年から今年の祭りのあいだに生まれた幼児の額に若者が泥を軽く塗る。神田の泥に霊力を認め、無病息災ですごせると信じられている。
