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●ハイドン

ヨーロッパ オーストリア共和国 AD1732 神聖ローマ帝国

 1732〜1809 オーストリアの作曲家。古典派の様式を確立したことで知られる。幼時から音楽的才能に恵まれ,7歳でウィーンのシュテファン聖堂付聖楽隊に入りソプラノを歌う。これが音楽生活の第1歩であった。変声期のため16歳で声楽をやめ,しばらく貴族の間を転々と仕える生活をする。その間,ポルポラに作曲を習い,作曲活動を始めるのはフュルンベルク男爵に仕えるようになってからである。1761年,アンゼンシュタットに住むハンガリー人侯爵エステルハージ家の楽長になる。このエステルハージ家の30年間と,イギリスへの2度の旅行は,音楽生活を支える重要な力となった反面,音楽への無理解な妻マリア=アンナとの結婚生活の不幸が,ハイドンの生涯での特徴といえる。その作品は多数・多種類におよび,104の交響曲,オラトリオのほか,ミサ曲やオペラがあるが,遺した作品はモーツァルトや,ベートーヴェンに影響を与えた。