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●熨斗・水引 のし・みずひき

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 熨斗はのしあわびの略で,方形の色紙にひだをつくって細長くたたんだのし包みに,のしあわびをはさんで進物につけるものをさす。のしあわびは,あわびの肉を薄くはいでのばし,よくさらして干したもので,“のし”の名はこれによるともいわれる。もともと汚れをはらう清浄なものとして神撰・儀式用食品につけられたが,そののち,進物に添えて祝意を表わすようになった。水引は,進物に用いる紙糸のことで,細いこよりに水のりをつけて干し固めたものをさす。進物の包装用・結髪・装飾などに用いられる。吉事用には半白半紅,半金半銀,仏事用には半白半黒のものを用いる。結び方も用途によって相違し,婚礼・全快祝いなどのものは端をピンとはね,吉事には返し結びにしたりあわび結びにする。近年,オートメーション化の波により,熨斗と水引を印刷した進物用の包み紙が盛んに使われている。