●ノヴゴロド
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ソ連,ロシア連邦共和国北部の都市。ヴォルホフ河岸のバルト海・黒海の交易線上の要地。年代記では859年に名のみえる古都で,ソフィア教会(1045)など古建築物が多い。862年スウェーデンのノルマン人のルス族(ロシアの語源)が首長ルーリック(?〜879)に率いられてノヴゴロドを占領し,スラブ人を征服してロシア最初の国家を建設。12世紀半ば以後広大な領土を有するノヴゴロド公国(共和国,1136〜1478)の中心として繁栄。民会は公の招致と追放,大主教・役人の選出,裁判を行ったが,実権は貴族が握った。毛皮・麻・蝋・蜜・脂・魚などを国内やバルト沿岸都市に輸出,毛織物・金属製品を輸入し,ノヴゴロドにはハンザ同盟の在外商館が設けられた。ドイツ騎士団・スウェーデンの侵入をよく防いだが,15世紀半ばからモスクワ大公国の圧迫を受け,1478年イワン3世によって征服・併合された。