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●ノヴォトニー

ヨーロッパ チェコ共和国・スロバキア共和国 AD1904 オーストリア=ハンガリー帝国

 1904〜75 チェコスロヴァキアの政治家。大統領と共産党の第1書記を兼任。親ソ派として知られる。その一生は波乱に富んでいて,1921年16歳で共産党に入党,プラハで旋盤工をしながら職業革命家をめざす。1938年共産党の非合法化で地下活動に入るが,1941年ナチスにより逮捕,ドイツに送られ強制収容所にいれられる。第二次世界大戦の終了とともに解放され,帰国後党指導部に復帰,1951年党改治局員となる。1953年ゴットワルトの死をうけて党第1書記に,1957年ザポトツキーの死により大統領に就任した。その後およそ10年,経済政策の行きづまりと自由化の波におされ,国民の信頼をしだいに失い,スターリン主義者との批判が高まり,1968年党第1書記と大統領を相次いで辞任,さらに党員権も停止され完全に失脚した。ノヴォトニーら保守派に代わって登場したドブチェクら改革派もまた更迭され,1971年に党員権だけは回復された。