●年齢別人口構成 ねんれいべつじんこうこうせい
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人口の年齢別構造は過去の人口動態の結果を反映している。出生率が高く死亡率が低下してきている発展途上国では,幼年人口(15歳未満)の割合が大きいのに対して,出生率・死亡率がともに低い先進工業国では,幼年人口が少なく,生産年齢人口(15〜64歳)と老年人口(65歳以上)の割合が大きい。人口の性別・年齢別構成の比較では,人口ピラミッドが用いられる。この図は,(A)富士山(ピラミッド)型,(B)つりがね型,(C)つぼ(紡錘)型と(D)星型,(E)ひょうたん型に分けられる。(A)は出生率が高いが死亡率が低下し,人口が増加している地域の型で,発展途上国のタイプである。(B)は出生率・死亡率がともに低く,人口が停滞している地域の型。(C)は出生率が死亡率より低く,人口が減少している地域の型。(B)・(C)は西ヨーロッパ諸国や日本など先進工業国のタイプである。また,(D)は20歳前後の人口が多く流入する都市型。(E)は若い生産年齢人口の流出が多い農山村型である。