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●燃料 ねんりょう

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燃料の構成は,薪炭から石炭・石油・天然ガス・原子力を順次付加する形で変化し,使用量も,家庭用・工業用ともに増加してきた。日本では,伝統的な燃料は薪炭で,明治以降も,家庭では薪炭,工場などでは石炭・石油というパターンがつづいた。昭和30年代に入って,いわゆる「エネルギー革命」の時期を迎え,石油・天然ガス主体へ移行してきた。1970年(昭和45)には,石油・天然ガスの全エネルギー供給量に占める割合は71%に達した。1973年の石油危機以降,石油・天然ガスの割合はしだいに減少し,原子力と石炭が増えてきた。しかし,全体のエネルギー消費量は増加しつづけ,石油消費量は減ってはいない。また,日本のエネルギーの海外依存度は,90%前後ときわめて高い。石炭・石油・天然ガス・ウランなど,ほとんどを輸入するためである。