●ネーデルラント連邦共和国 ネーデルラントれんぽうきょうわこく
ヨーロッパ オランダ王国 AD
スペインの統治下にあったネーデルラントが本国と争い(ネーデルラント独立戦争1568〜1648),独立を宣言して成立した国。オランダ連邦共和国とも呼ぶ。ネーデルラント地方においては,中世都市の著しい発達,アントワープを中心とする毛織物工業の発達,商業資本の台頭がみられた。この結果,新興市民階級を中心とする勢力がしだいに力を得てきた。このような状況のなかで,重税に対する不満,新教徒の圧力への反抗,土着貴族の不満などが,スペイン本国に対して増加してきた。この情勢下,1579年には北部7州を統合するユトレヒト同盟が成立した。そして,1581年に独立を宣言してネーデルラント連邦共和国が誕生した。共和国は1648年のウェストファリア条約によって国際的承認を得た。この共和国はフランス革命軍によるバタビア共和国の1795年の設立までつづいた。