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●人形芝居 にんぎょうしばい

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 人形を操作して演じる演劇的な芸能。三味線の伴奏で,語り物としての浄瑠璃に合わせて,人形を操作する日本独特の人形芝居(人形劇)を「人形(操)浄瑠璃」と呼ぶ。日本の人形芝居は,その操作方法により大きく3種がある。人形を直接手にもって遣うのを手遣い人形といい,これには,おしら様・夷まわしに代表される「神人形」をはじめ,石川県の深瀬人形や新潟県佐渡の説経人形のろま人形などの一人遣いのものから,文楽人形・淡路人形などに代表される三人遣いのものまで各種ある。また,人形を糸で吊り下げて遣うものを糸操り人形南京操り・マリオネット)といい,これには江戸系の結城人形・竹田人形などが有名。人形をひとりでに動くように見せる仕掛けのものをからくり人形といい,これは祭礼の山車に仕掛けるのがふつうで,岐阜県高山市や愛知県知立町のものなどがよく知られる。これら各種の形式の人形芝居は,全国にわたって分布している。