●日本万国博覧会 にほんばんこくはくらんかい
アジア 日本 AD1970 昭和
1970年(昭和45)日本の大阪千里で開かれた万国博覧会をさす。日本は1928年パリで締結された国際博覧会条約に,1965年に加盟し,32番目の締約国になり,同条約によってアジア・アフリカを通して初めて万国博覧会開催国となった。日本万国博覧会は,1970年3月15日より9月13日まで,6カ月にわたって大阪府千里丘陵において各国により各国の責任で陳列館建設する一般博覧会として開催された。そのときのテーマは〈人類の進歩と調和〉であり,77カ国が参加し,330万平方メートルの会場に100余のパビリオンがつくられて,多くの人々,すなわち6,421万人をあつめている。直接建設費は523億を含めて投資額2,000億円に達し,入場料収益373億余であった。そうしたなかでアメリカの月着陸船の展示は人気をあつめている。岡本太郎の太陽の塔はシンボル=タワーとしてつくられている。その跡地に国立民族博物館ができ,国際的な研究文化交流機関として息づいている。