●日本人(雑誌) にほんじん
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1884年(明治17)4月3日,政教社によって創刊された雑誌。同人は,宮崎道正・井上円了・三宅雪嶺・松下丈吉・島地黙雷・杉浦重剛・志賀重昂・辰巳小次郎・杉江輔人ら13人。同誌は,外国文化の無批判な模倣を排し,日本固有の真・善・美の保存と,四民平等を基礎とする国家主義を主張し,藩閥など一部の人だけによって国家を動かすことに反対した。数度にわたり発行停止となり,1891年(明治24)6月,第73号で一時廃刊したが,1893年(明治26)10月,再刊。三宅雪嶺・志賀重昂が中心となって編集にあたった。1895年(明治28)18号で再び廃刊。同年7月,三たび第1号を発行した。この編集は,三宅雪嶺を中心として行われ,同誌は,日本主義的色彩を濃くした。この時期には,陸羯南・正岡子規・高浜虚子らが関係している。関東大震災後の雑誌再興に際し,社内の意見が一致せず,三宅が退社(同人は「我観」を創る)。1907年(明治40),450号から「日本及日本人」と改題された。〔参考文献〕柳田泉『哲人三宅雪嶺先生』1956,実業の世界社
『日本及日本人目次総覧』全5巻(うち4巻まで刊行)1977〜80,近代日本史史料研究会
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