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●日米新安全保障条約 にちべいしんあんぜんほしょうじょうやく

アジア 日本 AD1960 昭和

 別称新安保条約。旧条約は1951年(昭和26)9月8日調印されたものであるのに対し,それを改定した条約。旧条約はアメリカ駐留軍の日本防衛義務を規定しない片務的形式のものであった。日米双方からの改定の意思が示され,1958年(昭和33)ごろより改定交渉が本格化し始めていた。そして同年度から本格交渉をもち,10月アメリカから改定条約の名称を米比相互援助協定と同様のものとする廃案が提示された。それに対し,日本国内では安保反対闘争が展開され,その結果極東会議での日米共同作戦を規定した条項は削られ,米軍への基地提供に加えて,日本および国内にある米軍基地に対する武力攻撃に共同対処・行動すること,そのために在日米軍基地を使用することが決められ,内乱鎮圧の項は削除され,10年の最低年限が決められ双務・対等の条約となった。しかしそうは言うものの,日本の対米従属はあり,1960年1月19日調印された。