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●西ローマ帝国の復興 にしローマていこくのふっこう

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 800年フランク王カールが,ローマ教皇レオ3世によって西ローマ皇帝として戴冠されたことをさす。カールは教皇ハドリアヌス1世に教皇領を寄進し,パトリキウスの称号を得て教皇領の保護者となっていた。そしてゲルマン諸部族を征圧しヨーロッパ世界に統一をもたらしたが,彼の外征は一面ではキリスト教の保護と布教を目的としていた。ハドリアヌス1世の没後レオ3世が教皇となったが,自分の教皇位を安定させるためカールに援助を求めた。800年,クリスマスの日にカールがローマの聖ペテロ教会でミサに参列し祈祷をしていたとき,教皇レオ3世がカールの頭に帝冠を戴せ皇帝が誕生し,476年オドアケルによって滅亡させられた西ローマ帝国がここに再び復興した。そして812年には,東ローマ皇帝ビザンツ皇帝ニケフォロスからも帝位を承認された。しかしカールの戴冠の法的根拠,また戴冠に対するカールと教皇の意図などに関しては,さまざまな議論がなされている。