●ナンダ朝 ナンダちょう
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インドのマガダ国でシシュナーガ朝の次に立った王朝である。カリンガ国カーラヴェーラ王碑文で確認。ヒンドゥー教の諸プラーナ(古譚)によると最初の王がマハーパドマと呼ばれ,仏書『マハーボーディヴァンサ』によれば,ウグラセーナという。プラーナでは,前王朝のクシャトリアの王とシュードラのあいだの子であり,ジャイナ教典では,理髪師と遊女のあいだの子とされている。ギリシアのクルティウスはこの王朝について多く言及しているが,最初の王の出生については後者の説である。ナンダ朝は,それまでの王朝に比して軍事力と経済力が大規模になり,北インドでの統治力の範囲が大幅にひろがったこと,およびシュードラ階級が政権を握ったこと,さらにアレクサンドロス大王との同時代性の問題などで,インド史上有名である。王子たちの事蹟には諸説がある。マウリヤ朝のチャンドラグプタにより滅亡。