50音順    検 索

●七日正月 なのかしょうがつ

アジア 日本 AD 

 1月7日のこと。七日節供七草ともいう。1月6日夜を六日年越と呼ぶ所は多く,その場合明ければ七日正月ということになる。この日七草粥を食べる風は全国的である。七草粥には芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・ハコベ※注1※・仏座(ほとけのざ)菘(すずな),蘿蔔(すずしろ)という7種の菜を入れるものだとされている。6日夜に年男が年神棚の前に俎板を据えて七草をのせ,独特の唱え言を唱えながら庖丁の背や杓子・すりこぎなどで叩いたあと,神棚に供えておき,翌朝下ろして供え餅の砕片なども一緒に入れて七草粥をつくるのである。江戸時代にはこの日を五節供の一つに数えていたが,この日を人日として7種の若菜を食べる風は古く中国にもあった。またわが国でも古代において正月上子の日に山野に出て若菜を摘んで食すことが行われており,七草粥はこれらの変化したものだという。これとは別に,九州地方各地では,正月飾りを積みあげて焼やす鬼火焚きが行われる。

00