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●土地利用図 とちりようず

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 人間の諸活動の空間時投影としての土地の利用状況を図化したもの。土地利用の図化は,欧米でも日本でも,農業的土地利用に関するものから始まり,水田・畑・草地などに,主要作物を記号などで示したものであった。日本では,大正末期,地形図上に農業的土地利用を描いた地図が作製され,その後,80万分の1全国土地利用図が作製されたりしたが1953年(昭和28)から,国土地理院で,5万分の1土地利用図が編さんされはじめた。これは,多色刷りで,水田・畑・樹園・森林・草地などおもに農業的土地利用のほかに,一毛作・二毛作など作物の栽培方式,林相などや,都市の機能地域区分・交通路,さらには,土地改良・土地保全施設なども示されている。そのほか,目的に応じてさまざまな土地利用図があるが,いずれも現況を示すのみならず,都市計画などを含む開発や保全のための地域計画などに広く利用されている。