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●独立派 どくりつは

ヨーロッパ 英国 AD 

 イギリスのピューリタン(清教徒)革命を成功に導き,共和制時代の中核をなした政治党派。長老派と同様,エリザベス朝以来の歴史をもつピューリタン(清教徒)の分派で独立教会主義を信条としたが,1643年以降政治党派的性格を帯び,議会派のなかで長老派に対する独立派として現れてくる。名称が一般的に使用されるのは翌年から。独立派は,独立教会派・分離派(国家と宗教の)・共和派・抗戦派(国王に対する)などから成り,階層的にはジェントリ以下の広範な層が含まれていた。彼らは,1645年2月に編成された新模範軍を背景に第1次内戦の原動力となる。ここに,独立派の勢力が台頭し,長老派と激しく対立し始める。第二次内戦後,独立派は長老派を議会から追放(1648)する一方,左翼の平等派をも弾圧(1649),共和制時代(1649〜60)の中心勢力となった。しかし,指導者クロムウェルの死(1658)後は,その勢力も衰退し,ピューリタン革命は終結,王政復古を迎える。