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●独立社会民主党 どくりつしゃかいみんしゅとう

ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD 

 第一次世界大戦末期からワイマール共和国初期にかけてのドイツに存在した社会主義政党。大戦勃発以来社会民主党は政府の戦争政策に協力したが,戦争が長期化し勝利の見込みが薄らぐにつれて党内に執行部への批判が高まり,1917年4月批判派は分離・独立した。しかしその際最左派のスパルタクス団などの革命勢力など種々の分子を抱えていたため,終戦時には党主ハーゼを臨時政府“人民委員会議”に入閣させて社会民主党と協調する反面,1919年の一月闘争ではスパルタクス団と協力するなど党としての基本方針が一定しなかった。総選挙では社会民主党の穏健路線への労働者の不満を反映して1919年の22議席から1922年の84議席へ増加したが,他方コミンテルン加盟問題をめぐって党内が分裂し,1920年多数派が脱退して共産党に合流し,残った党員は1922年社会民主党に復帰したため,党は事実上消滅した。