●徳永直 とくながすなお
アジア 日本 AD1899 明治時代
1899〜1958(明治32〜昭和33)小説家。熊本県飽託(ほうたく)郡花園村211番地生まれ。父磯吉・母ソメの長男。下に弟3人・妹5人があり,うち妹2人は夭折した。1905年(明治38)黒髪尋常小学校に入学。1909年(明治42)2月1日,黒髪村大字坪井713番地に転籍。家計を助けるために小学校6年の1学期で中退,ときに11歳。1917年(大正6)18歳のとき,慢性トラホームが悪化し,目を決定的に悪くする。印刷の文選ができず退職。1921年(大正10)22歳のとき,待遇改善・賃上げ要求のストライキに参加して追放される。1924年(大正13)25歳の4月,佐藤トシヲと結婚。1929年(昭和4)2月に日本プロレタリア作家同盟に参加,その年『太陽のない街』を「戦旗」に連載する。戦前は経験を通し,戦後は観念的に一貫して労働者としての闘争を描き,1958年(昭和33)の2月胃癌で死去,59歳。〔参考文献〕日沼倫太郎「徳永直」「新日本文学」1958−4
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