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●独占資本 どくせんしほん

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 自由競争のなかで集積・集中された大資本のこと。資本主義のもとでは,企業は生産を拡大してゆくとともに,自己資本を増大させ(資本の集中),他企業の資本を吸収・合併(資本の集積)していき,ますます巨大な独占資本を形成していく。また,その独占資本の形成を促進させる要因として,近代株式会社制度の発展・銀行資本の巨大化などが考えられる。独占資本の具体的形態としては,カルテル(企業連合)・トラスト(企業合同)・コンツェルン企業連携)などがあり,独占資本が経済的支配力をもつにいたった資本主義の発展段階を独占資本主義と呼ぶ。