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●徳川吉宗 とくがわよしむね

アジア 日本 AD1684 江戸時代

1684〜1751(貞享1〜宝暦1)江戸幕府8代将軍。紀伊藩主徳川光貞の三男。幼名源六・新之助。院号有徳院。1697年(元禄10)越前鯖江藩主。1705年(宝永2)兄たちの死により紀伊徳川家を相続、吉宗と改名。1716年(享保1)前将軍家継の遺言で8代将軍となる。紀伊藩主時代の藩政改革で治績をあげていた彼は、享保の改革に着手・断行。〈此頃泰平久しく人々倦怠し易し。されば栄誉を論ぜず仕置に精を入るべし〉との将軍就任のことばどおり、意欲を燃やした。家康を手本とすることを信条とし、学問の奨励、貸幣の改鋳、法令の編さん、新田開発の推進、甘藷・薬草・煙草・藍・織物などの殖産興業に努め、また米将軍(米公方)と呼ばれるほど米価対策に腐心した。のちに〈幕府中興の英主〉と称される。1745年(延享2)家督を家重にゆずり、西の丸に移ってからも大御所として、将軍を補佐した。

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