●徳川家光 とくがわいえみつ
アジア 日本 AD1604 江戸時代
1604〜51(慶長9〜慶安4)江戸幕府における3代将軍である。2代将軍であった徳川秀忠の次男として生まれた。母は,秀忠の正室の浅井氏であった。幼名は竹千代と称し,院号は大猷院をおくられている。1623年(元和9)7月27日に,20歳の若さで,多くの人々の期待を一身に集めて,将軍に就任した。家康および秀忠の後を継いで,最初は酒井忠世と土井利勝,あとには阿部忠秋と堀田正盛や松平信綱たちの補佐によって幕政にあたる。そのため,武家諸法度・兵制・職制・参勤交代制などが整備できた。そして貿易統制とキリシタン弾圧のため,鎖国を断行した。前代からキリスト教に対する宗教統制は行われたが,1637年(寛永14)における島原の乱から,さらに強化された。1639年(寛永16)日本へポルトガル船が来ることを厳禁するとともに,日本人が海外へ渡ることも禁じた。幕政の安定と,財政政策が放漫のため,窮乏化も始まりかけていた。