50音順    検 索

●天理参考館 てんりさんこうかん

アジア 日本 AD 

 1925年(大正14)天理外国語学校が開設され,創立者中山正善2代真柱の発意により,まず近隣諸地域の民族誌資料の収集がはじまった。1930年(昭和5)にその収蔵品によるエキシビション-ディスプレイがなされ,外国語学校内に海外事情参考品室の設置をみた。これが母胎となり1938年(昭和13)に独立舎に移転,天理教海外事情参考館と改称され,教信徒・学生に定期公開された。戦後の混乱をぬけ,天理図書館に保管されていた考古学資料の移譲も受け,天理文化研究所付属として再起した。1949年(昭和24)の外国語学校の大学昇格に伴い,翌年大学付属博物館として役割を与えられ,1955年(昭和30)文部省より博物館相当施設の指定をうけた。民族文化と考古美術に関する博物館資料の収集・保管・展示・調査研究,出版物の刊行など多方面にわたり,世界的視野に立つ本教の教えの伝道に活用されることを目的として,その名も広く知られている。