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●天神講 てんじんこう

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 本来天神とは天津神のことであったが,平安時代の半ば以降,菅原道真没後讌訴したものが雷に当たって死んだことから,当時盛んであった御霊信仰と結びつき,道真の霊に対し,まず火雷天神,についで天満天神・天満自在天神が授けられ,京と大宰府中心に道真を祭る天神信仰が盛んになり,道真が文学に優れ,学問を好んだ人であったため,とくに後世寺子屋では天神講を催すこととなった。そのため天神講は学芸会,そして菅原道真の霊をなぐさめることとなった。月として1月25日子供が集まって行う講は神様の縁日といわれる。群馬県碓氷郡松井田町では子供が銭・米を出し合って宿の家で五目飯やスシを食べたり,奉納天満神宮と書いた紙の旗を神社に奉納したりしている。天神様は学問の神だとすることから子供と結びついた。女の日待ちとするものもあるから,必ずしも子供と結びついたものばかりではない。天神信仰衰退のカバーが女・子供と結びついたとも考えられる。