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●天正大判 てんしょうおおばん

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 1588年(天正16)豊臣秀吉後藤祐乗に鋳造させた金貨。1591年までつくった。縦5寸6分5厘(約15cm)・横3寸4分(約10cm)余,重さ43匁の長円形金貨。表面に「拾両」「後藤」および花押を墨でかき,桐極印を打つ。ひし形桐極印がおされたものを「天正黄大判」と別称している。造幣局蔵のものには「天正十九年六月」の墨書がある。品位1,000分の738.4,量目44分3/4(約430.5グラム)である。菱大判と丸形桐極印大判の二つを天正大判と呼んでいる。発行時には「丸判」「菱判」と呼んでいた。