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●ティベリウス

AD42 

 前42〜後37 ローマ帝国第2代皇帝。ティベリウス=クラウディウス=ネロとリウィアとのあいだに生まれる。母リウィアはのちに父クラウディウスと離婚し,オクタヴィアヌス(のちのアウグストゥス帝)と結婚する。アルメニア,ガリアなどで軍人として活躍するが前6年アウグストゥス帝の後継問題でロードスに7年間引退する。しかしアウグストゥス帝が選んだ後継者がすべて死んでしまったため,後4年アウグストゥス帝の養子となり14年帝の死後帝位に就く。即位後はアウグストゥス帝の諸政策を継承して浪費を慎み属州の税制を改革して国家財政を改善するが,ローマの民衆には人気がなかった。晩年暗殺を怖れ26年にはカプリ島に引退しカンパニアのミセスで没する。いわゆる“ローマの平和”の時代の最初の皇帝である。