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●程朱学 ていしゅがく

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 北宋の二程兄弟(テイコウ※注1※と程頤)と南宋の朱熹の学の総称。内容的には,道学,理学,性理学義理学,新儒教と同じに用いられる。二程兄弟は“二程子”,朱熹は“朱子”と尊称され,彼らによって宋代の道学が代表されるゆえこの名がある。そもそも学派としての道学の実質的な創立者は,二程兄弟であった。程頤以後,この学派は内部に種々の流れを生じていく。代表的なものとしては,福建・湖南・浙東に伝わった道学がある。南宋になると,福建生まれの朱熹が,まず福建道学,次に湖南道学を骨の髄まで吸収し,そのうえでそれらを総合した定論を確立する。以後彼は,浙東道学や,道学の影響下に登場した江西の陸九淵らと論争を繰り返し,理気二元論の形をとって,道学の統一を推進していく。朱熹以後,結果的に朱熹の学(つまり朱子学)が道学の代表となり,それゆえ道学の創立者と集大成者をならべた「程朱学」が道学の別称となった。

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