●ツポウ4世 ツポウよんせい
大洋州 トンガ王国 AD1918
1918〜 トンガ王国の現国王。正式称号は King Taufa’ahau Tupou IV.シドニー大学卒業,総理大臣ほかの要職につき,母君サローテ女王を補佐したが,1965年女王死去に伴い即位,1957年戴冠式を挙げた。皇太子時代に日本来訪5回を数え,漁船の輸入とともに教育を依頼したり,またソロバンの簡便さに注目して導入を試みるなど,親日家として知られる。1973年国王に即位してから初めて来日,身長2m,体重180kgの巨体で靖国神社・武道館・陸上自衛隊のほか,産業施設をこと細かに視察するという日程をこなして話題をまいた。トンガ王朝の血筋としては,ツイ=トンガ家の二つの流れの一つ,ツイ=ハアタカラウア家の6代目に分かれたツイ=カノクポル家の流れであるが,祖父ジョージ2世の妃は本流シイ=トンガ家の出身であり,父親はツイ=ハアタカラウア家の出身なので,ツポウ4世は500年ほどさがのぼる三家の血を再び集めたことになる。