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●筑波 つくば

アジア 日本 AD 

 日本海軍最初の練習艦。1851年(嘉永4)ロンドンで建造されたコルヴェット型軍艦でマラッカ号が当初の艦名。木造,1,978排水t,350馬力の補助機関つき。1871年(明治4)イギリスから購入して「筑波」と改称した。1875年(明治8)日本海軍の練習艦として初めて太平洋を横断,サンフランシスコに到着,帰途ハワイに寄港して翌年帰国した。1877年(明治10)西南戦争に従軍したのち,翌1878年には日本海軍の軍艦として,初めて赤道を越えてオーストラリアのブリスベーンに達した。また1884年(明治17)にはニュージーランドから南アメリカ・チリに及ぶ遠洋航海を実施,ホノルルを経由して帰航した。その後も「竜驤」とともに交互に練習航海にあたり,1886年(明治19)のオーストラリア・フィジー・サモア・ハワイの巡航では志賀重昂を便乗させ,著述に紹介されたことで有名になった。1890年(明治23)の遠洋航海を最後に,1905年(明治38)まで軍籍にあって売却された。