●朝鮮共産党 ちょうせんきょうさんとう
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日本統治時代の朝鮮の革命政党,朝鮮労働党の前身。1919年(大正8)の三・一独立運動前後から,労働運動・農民運動が成長し,1924年(大正13)には朝鮮労農総同盟のような全国的な統一組織も生まれた。一方ロシア革命の影響によりイルクーツク・上海などに共産党組織ができ,国内にもソウル青年会・新思想研究会などのサークルが結成され,これらを背景に1924年(大正13)末からコミンテルンの働きかけにより,全国的な革命指導組織として1925年(大正14)4月朝鮮共産党が創建された。以後民族独立運動の中心となって1926年(大正15)の六・一〇万歳運動などを指導したが,1925年(大正14)11月から始まる日本官憲の激しい弾圧によって指導部と,ほとんどの党員が逮捕され,それに加えて当初からの小市民的傾向によるセクト争いで組織が混乱し,やむを得ずコミンテルンは1928年(昭和3)同党の解散を指令した。復活は朝鮮解放後で,再建準備員会の働きで1945年(昭和20)9月再建。やがて北と南のそれぞれの労働党に組織がえされていった。