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●長征 ちょうせい

アジア 中華人民共和国 AD1934 中華民国

 華南の中国工農紅軍三大主力(第一,二,四方面軍)が1934年10月〜1936年10月にいった陝北ソヴィエトへの大移動のことで,中国では〈二万五千里長征〉ともいう(一里は500m)。1934年10月に,第一方面軍所,蒋介石国民党の第五次〈囲剿〉を粉砕できず,湖南西部の賀龍指揮下の第二,六軍団と合流すべく江西中央ソヴィエト区を放棄・西行したが,途上敵兵力手薄な貴州に転じ,1935年1月貴州遵義で開いた党中央政治局会議(遵義会議)で毛沢東の指導権を確立し,貴州・雲南・四川を転戦し,6月四川懋功で第四方面軍と会師,北上抗日をめぐって分裂し(8月,毛児蓋会議),毛沢東は第一方面軍主力を率いて北上し,1935年10月陝北ソヴィエトに到着した。このころ第二,六軍団も長征を開始し,1936年7月第四方面軍と合流(第二,六軍団は第二方面軍を編成),10月,第二,四方面軍は会寧に第一方面軍と会師し,三方面軍は抗日戦争の根拠地を手中にしたのである。