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●張儀 ちょうぎ

アジア 中華人民共和国 AD 

 ?〜前310年 中国の戦国時代の外交遊説家。魏(河南省)の人。蘇秦とともに鬼谷子合従連衡の術を学んだ。楚に遊説して楚相の璧(玉の一種)を盗んだと疑われて数百回も鞭うたれた。妻が嘆くと,舌がある限り安心だと言った。蘇秦はまず趙に信任されて,秦と六国(斉・楚・燕・韓・魏・趙)とを対立させようとする合従策を説き,策をもって張儀を秦に送って秦を牽制して合従策を成功させ,六国の相となった。蘇秦の死後,秦の恵王に信任されて宰相となった張儀は,秦に和睦すべしという連衡策を説き,魏・楚・韓を説得すると秦王は張儀に武信君の号を賜わった。その後,斉・趙・燕を遊説しての帰途,秦の恵王が没して,張儀をいとう武王が立った。群臣も張儀をそしり,斉も張儀を憎んでいた。ために一策を用いて魏に赴き,魏の宰相になったが1年後,没した。