50音順    検 索

●聴覚 ちょうかく

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 物体が振動して生じた音波が,外耳・中耳を経て,内耳を刺激して生じる感覚。人間では,一般に20〜20,000ヘルツの振動(可聴周波数)が,ある範囲の強度で生じたとき,音としての知覚が成立する。この範囲を,可聴範囲あるいは聴野という。聴覚は,楽音・物音(騒音と雑音)・声音を聴取・認知する働きをもつ。音に関する聴覚上の属性で主なものは,音の強度に対応し,大小で示される大きさ,振動数(周波数)に対応し,高低で表される高さがある。このほか,音のスペクトル・波形・音圧とそれらの時間変化に関係して,音の印象を意味する音色があげられ,太さ・明るさ・緻密さなどが含まれる。可聴周波数を超える振動数のため耳で聞くことができないものを超音波といい,少なすぎるものを,単に振動と呼んでいる。