●チュニス
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北アフリカ中央部の海岸にあり,チュニジア共和国の首都。フェニキア人が海上交易の積み出し基地,補給基地としてカルタゴを現在のチュニス郊外に築いたのは紀元前9世紀後半で,それ以来チュニスの地は地中海沿岸の国々に注目されてきた。ローマ帝国・ビザンティン帝国・オスマン帝国・フランス王国・スペイン王国などの国々と歴史上かかわった。チュニスはこうした地中海沿岸諸国との交流のほか,少なくとも9世紀以降,アラブ=ベルベル商人によるサハラ縦断交易によってブラックアフリカと接していた。チュニスはブラックアフリカ・ヨーロッパ・アラブ=イスラム3地域の交易の要衝としてフランスが植民支配を行う1883年まで繁栄した。