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●中国同盟会 ちゅうごくどうめいかい

アジア 中華人民共和国 AD 

 清末の中国ブルジョワ革命派の統一的団体。孫文らを中心とする興中合,黄興らを中心とする華興会章炳麟らを中心とする光復会が合同し,1905年(光緒31)孫文を総理として東京で結成。その規約によれば〈駆除韃虜,恢復中華,創立民国,平均地権〉を基本綱領とし,孫文によって民族主義・民権主義・民生主義のいわゆる三民主義が提起された。留学生・秘密結社員・華僑を会員とし,中国国内・東南アジア・アメリカなどに支部を置く一方,機関誌「民報」を発行して宣伝に努め,また,1906年(民国32)の萍瀏醴起義など数次の蜂起を戦った。革命諸団体の大同団結によって本格的革命運動開始の基盤となるなど重要な意義をもつが,清朝の支配に反対する民族主義を除けば必ずしも会内で意思統一ができていたとは言えず,辛亥革命の直接のきっかけとなる1911年湖北省の武昌蜂起でも組織的主導権を発揮できなかった。1912年統一共和党などと合同して国民党の結成をみた。