●中国共産党十全大会 ちゅうごくきょうさんとうじゅうぜんたいかい
アジア 中華人民共和国 AD1973 中華人民共和国
1973年8月24日から28日まで北京で開催され,全国2,800万人の党員を代表する1,249人が出席した。大会の議題は,[1]周恩来の政治報告,[2]王洪文の党規約改正報告と改正規約草案の上程,[3]第10期中央委員会の選出,であった。1971年9月の林彪事件を経て開かれた本大会の目的は,林彪・陳伯達の党外永久追放と林彪を毛沢東の後継者と定めた九全大会の党規約の改正により,党内外における林彪色を一掃し,林彪事件以来続いた最高指導部の人事的空白を補填して新たな指導体制を確立することにあった。また大会前から始められていた孔子批判運動をうけて,「復古主義」,すなわち脱文革傾向を批判し,「継続革命」をさらに強く打ち出したのも本大会の特徴であった。人事面では,[1]当時37歳の王洪文の副主席就任に象徴的に見られる「文革派」の台頭,[2]トウ※注1※小平・陳雲・聶栄臻ら旧幹部の復活,[3]軍人勢力の退潮,などが注目された。
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