●チャンドラグプタ1世 チャンドラグプタいっせい
アジア インド AD
在位320〜335 インド=グプタ朝の創始者。マウリヤ帝国の拠点マガダの地に,帝国再興の気概を持って,ガトートガチャの息子のチャンドラグプタが王位に就き,ガンジス河中流地域を支配した。彼はこの家系で初めて,マハーラージャーディラージャ“諸王中の大王”という称号を受け入れ,320年(別説318年)の即位から,いわゆるグプタ紀元が北インドの多くの地で500年ほど使用された。リッチャビー家のクマーラ・デーヴィーと結婚。彼は金貨にこの王妃の像を彫らせた。彼の時代にグプタ朝の基盤ができたといわれる。彼の後,2代サムドラグプタ(335ころ〜375ころ)・3代チャンドラグプタ2世(375ころ〜414ころ)・クマーラグプタ(414ころ〜455ころ)が版図を広げ,征服を続け,5世紀中葉には大統一国家を形成した。