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●チャモロ

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 マリアナ諸島の原住民。語源については,スペイン人が来航するようになったころ,マリアナの原住民の支配階級が自らチャモリと称していたからだとする説と,そのころのマリアナの原住民男性は頭の中心部を剃っていたので,スペイン語で「坊主頭の」を意味する“チャモロ”が当てられたとする説があるが,当時の絵画から推測する限り後者が正しいと思われる。ヨーロッパ人が接触し始めたころのチャモロ人は,背が高くたくましくて頑丈な身体つきであったと記録されている。しかし16世紀後半のスペイン・チャモロ戦争によってチャモロ人口は激減したので,現在のチャモロ人は,スペイン人や,スペイン人が連れてきたフィリピン人兵士・メキシコ人兵土との混血した子孫が多い。なお現在グアムでは,チャモロといえばチャモロ語を意味し,チャモロ人を表現するのにグアメニアンという場合も多い。また,マリアナ諸島には少数民族としてカロリン諸島から移住してきた人々の子孫がいて,彼らはカロリニアンと呼ばれ,チャモロ人と区別されている。