●チツクデツェン
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?〜841ガータクチレ,ラルパチャンとも呼ばれる吐蕃の王(在位815〜841)で,チデソンツェン王の子。822年(長慶2)に唐と和平を結び,安史の乱以来断続した唐との戦争状態を終結した。823年(長慶4)に唐蕃会盟碑を建立した。篤く仏教を信仰し,経典の訳語を統一するために『翻訳名義大集』をつくらせ,サンスクリット原典により忠実な翻訳をつくらせた。また『デンカルマ』と呼ばれる経典目録をつくらせ,750部の経論が集録された。中国およびインドとの交流も盛んに行い,中国の制度を内政に導入し,貨幣制や度量衡をインドに似せて制定した。またこの王のとき吐蕃の領土は吐蕃史上最大となり,彼は9階建てのオンチャンド宮殿を造営した。