●チェーピン
北アメリカ アメリカ合衆国 AD1888
1888〜1974 アメリカの社会学者。コロンビア大学に学び,同大で学位取得。スミス=カレッジをへてミネソタ大学教授。チェーピンは,コロンビア大学でギディングスに学び,シカゴ学派,ハーヴァード学派と並ぶアメリカ社会学の3大学派の一つ,コロンビア学派を形成する有力な研究者の一人である。彼は,当初文化社会学の立場から,社会制度の研究を行っていたが,1916年から社会学への自然科学的方法=数量的アプローチの導入を試み,比較法・経過比較法などの研究法の整備に力をつくし,計量社会学のいくつかの重要な調査方法を編み出した。とりわけ有名なのは,選別統制法を用いた遡及的実験法と,個人や家族の社会経済的地位を測定するための独自の社会経済的地位尺度の作成である。