●地域主義 ちいきしゅぎ
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地域主義とは,政治,経済,文化など各般で使用されるが,基本的には,中央による画一的・普遍的なコントロールに対して,各地方の独自性,特徴を重視・尊重する考え方をいう。ただし,全体とその部分という場合,大は国際的に世界と一国ないしその一地方,国内的には,国と都道府県,県と市町村など,取り上げる地域スケールによって違ってくる。さて,国際政治の上では,局地紛争の解決や安全保障に対して,その地方の文化や社会,経済の特徴を踏まえた方法や組織が模索されてきたし,国内政治でも,アメリカなどでは,地方の自治を最大限認める方法がとられてきたことなど,地域主義の具現である。経済の面では,大型小売店の進出などにみられる中央大資本に対する地方中小資本の調和や保護,国家的経済開発計画を受けての地域開発においての地方の利害や独自性の強調などに特徴的に認められる。