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●伊達政宗 だてまさむね

アジア 日本 AD1567 室町時代

 1567〜1636 戦国末期から江戸初期にかけての武将。奥羽の大名であった輝宗の長男で幼名は梵天丸。1584年(天正12),18歳で家督を継ぎ,翌年,父が二本松城主・畠山義継に謀殺されると,直ちに畠山氏を討って勢威を強め,1589年(天正17),宿敵であった芦名氏を討って会津城に移り,さらに周辺諸郡を併合しようとしたが,翌年豊臣秀吉に降り,会津を没収されて旧領米沢に移った。ついで葛西・大崎一揆を平定した功により岩出山城(宮城県)を与えられた。文禄の役には朝鮮に渡り各地を転戦,秀吉の死後,徳川家康と結び,関ケ原の戦に東軍に属して上杉景勝と戦った。1603年(慶長8),居城を仙台に移し,大坂の陣でも功績をあげ仙台藩62万石の基礎を築いた。政宗は独眼竜と呼ばれる隻眼の勇将として知られるが,反面,和歌をよくし,茶道・書道をよくした。仙台に桃山文化を導入し,1613年(慶長18),支倉常長ら遣欧使節を派遣したが,その年,秀吉のキリスト教禁止令が発せられた。