●タジク共和国 タジクきょうわこく
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タジク社会主義共和国ソヴィエト連邦の構成共和国の一つ。通称タジキスタン。北はキルギス,西はウズベク両共和国に接し,南はアフガニスタン,東は中国領新疆ウイグル自治区と国境を接するパミール高原を含む山岳地帯。首都はドゥシャンベ(ペルシア語で水曜日の意)。かつての定期市(バザール)に由来するものであろう。住民の過半数を占めるタジク人はイラン語族。タジクの語源はタージー(大食)に通じるが,人種は古代ソグド人・バクトリア人の後裔であろう。8世紀にアラブ人に征服されてからスンナ派のイスラームの影響下に入った。19世紀以来ボハラ=ハン国や帝政ロシアの圧政下にあったが,革命後,1925年自治共和国としてウズベク共和国に属し,1929年に共和国となった。国土の60%は非生産地であるが,綿・絹織物・牧畜生産はソ連邦内各共和国中でも有数である。