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●高杉晋作 たかすぎしんさく

アジア 日本 AD1839 江戸時代

 1839〜67(天保10〜慶応3)幕末の長州藩尊攘派の志士。号は東行。19歳のとき,吉田松陰に師事し松下村塾に入門,久坂玄瑞とともに松門の双璧と称された。1862年(文久2)幕吏に従い上海へ渡航,太平天国の乱下の清国を視察。帰国後尊王攘夷運動に挺身,品川のイギリス公使館焼討などを決行した。萩に蟄居ののち1863年,下関の外国船砲撃のとき起用され,奇兵隊を組織,総督となる。八月十八日の政変後,京都進撃派と藩体制強化派の2派の対立調停に失敗,野山獄に投ぜられた。四国連合艦隊下関砲撃事件で再び起用され,講和条約の正使として活躍。翌年,幕府の長州征伐の際には保守派の台頭に対して挙兵し,藩政を改革,倒幕へ藩論を統一した。第2次長州征伐では藩政を指導し奇兵隊を率いて幕軍と戦ったが,明治維新の成功をみる前に病没。