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●高倉テル たかくらテル

アジア 日本 AD1891 明治時代

 1891年(明治24)〜1986年(昭和61)大正・昭和時代の小説家・社会運動家。高知県生まれ。本名輝豊。京都帝国大学英文科卒。京大属託をへて1921年(大正10)土田杏村とともに長野県で上田自由大学運動をおこしている。1922年以降『蒼空』『我らいかに生くべきか』などを出版し,小説「高瀬川」を都新聞に連載する。彼は国語国字問題については革新的な独自の見解をもっている。また,小説・戯曲・伝記・研究などの著述とくに農業問題の著述が多い。1940年(昭和15)版の『大原幽学』は,日本の生活協同組合運動の創始者として位置づけ,大原幽学の八石教会の位置づけをしたもの。1943年ゾルゲ事件で検挙される。1949年『狼』『ハコネ用水』などの長編小説や『ニッポン語』『ニッポンの農業』『ミソ・クソの話』などの力作がある。敗戦後,日本共産党より長野県選出の衆議院議員となり,1950年参議院議員となったが,マッカーサーに追放され,共産党中央委員会顧問となる。『タカクラテル著作集』全10巻(1951〜53)などがある。