●ダーウィン
ヨーロッパ 英国 AD1809 ハノーヴァー・ウィンザー朝
1809〜82 イギリスの生物学者。生物進化論を提唱。シュルーズベリの医者の子。エジンバラ大学医学部中退,ケンブリッジ大学神学部卒業。幼時より一貫して動物・植物・鉱物学や動物飼育観察に興味をもち在学中のウェルズ地質調査などで自然力を認識。1831〜36年測量船ビーグル号に乗り組み南半球の博物学的調査に成果。そこで得た膨大な動植物の生態観察,化石・地質などのデータをもとに,生物進化に想いいたる。体が弱かったためもあって隠棲しながら,19世紀初め以来の進化思想,マルサスの『人口論』などをヒントに,1859年『種の起源』を刊行,〈自然陶汰すなわち生存競争において適者が生存・進化する〉と主張,各方面に深刻な影響を与えた。生物学に革命をおこし,農業牧畜の進歩を生み,文化思想にも大影響を与えた。約20年間で学界の定説となったが,神の地位にも関係するところからカトリック教会から大攻撃を受けた(カトリック教会は最近変化の方向にある)。
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