●大陸会議 たいりくかいぎ
北アメリカ アメリカ合衆国 AD
アメリカ独立戦争の際,13の植民地が共同して本国イギリスに対抗した組織。第1回は1764年9〜10月フィラデルフィアで開されたが,当時は13植民地の代表らの外交会議であって,まだ独立を志向せず,自治と自由を抑圧する諸法の撤廃を求める決議を採択した。第2回は1775年5月から1781年までつづいている。急進派が力を占め,イギリスと武力抗争に突入し,ワシントンを植民軍総司令官に選んでいる。1776年7月には独立宣言を採択してから以後は臨時政府的色彩をもつようになった。しかし,1777年11月に,独立後の政治制度を法的に定めた「連合規約」を採択しているが,その内容として13州を統轄する連合議会の権限は小さく,課税権・通商権もなく,13州にそれぞれ主権が認められたものであった。この「連合規約」が発効した1781年から「合衆国憲法」制定の1788年までを“連合の時代”と呼んでいる。