50音順    検 索

●太平洋芸術祭 たいへいようげいじゅつさい

AD 

 SPCの事業の一環として,SPC太平洋芸術評議会が企画し,その開催を主催するホスト国が実現の責任をもって組織委員会を設置する注目すべき祭典である。第1回は1972年フィジーのスヴァ,第2回は1976年ニュージーランドのロトルア,第3回は1980年にPNG(パプア=ニューギニア)のポートモレスビーで開催された。4年ごとに開催されるこの芸術祭は,しだいにその参加人員が増大してきている。第3回までは南太平洋芸術祭と称したが,赤道以北からの参加も増え,第4回からは“南”が取れ,単に太平洋芸術祭と称することになった。第4回太平洋芸術祭はニューカレドニアのヌメアを中心に1984年12月に開催されたが,そこにはイースター島をも含む26の国や領域から,少なくとも1,800人の参加に加えて地元ニューカレドニアからのさらに多くの参加者が,多彩な行事を展開した。第4回太平洋芸術祭の行事は3種類に分けられる。[1]外国代表の出演する各種行事(伝統的舞踊・演劇・音楽・工芸・土着文化生活の諸側面展示など)。[2]ニューカレドニアの8カナク地区の代表による各種芸能。[3]芸術祭委員会の組織した行事[a]展覧会-太平洋のイマジネーション博物館。カナクの文化的芸術的伝承[b]現代のモニュメント彫刻と塑像芸術についてのシンポジウム[c]演劇[d]科学技術シンポジウム[e]オセアニア関係図書の展示と即売[f]伝統的スポーツ[g]児童の諸活動[h]料理関係の展示[i]現代音楽[j]衣服関係のショー